Serviceってタダ!?
牛丼屋の紅ショウガや店員さんが持ってきてくれる飲み水ってタダですよね。
日本にいると「サービス」とは無償の奉仕という意で使われます。
仕事の残業もサービスが当たり前なのだから、びっくりです><(あれ、私だけ!?)
サービス=タダの方程式は日本では常識でしたが
海外に出るとそうでもないみたいです。
欧米ではServiceは奉仕・貢献などの付加価値と定義され、価値に対してはきちんと報いるというのが一般的な考え方です。
このServiceをより深く理解するためにアメリカのウェイターの賃金制度を例にとってみましょう。
実はアメリカのウェイター(ウェイトレス)のほとんどは最低賃金で働いています。
でも、誰も暗い顔をして働いていません。
なぜでしょうか?
それは自分のサービスがしっかりと報酬として還ってくるからです。
ウェイターの収入は日給+チップで、収入の総額に占めるチップの割合は7割~8割です。しっかりお客さんにServiceすると少なくとも料理代金の10%をチップとしてお客さんが払ってくれます。感動的なサービスをした時は20%払うお客さんもいます。
同じ基本給でもServiceの違いで給料(チップ)に大きな差がつくこともしばしばあるんですね。
サービスとService、皆さんはどっちがお好みですか。
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